ピーベリー焙煎の楽しみ
焙煎前のハンドピックでピーベリーを弾いています。
と、いっても捨ててしまうわけではなく、ピーベリーだけを集めて焙煎するためです。
モカやブラジル等、ピーベリー率が多い生豆がメインになります。
後は直近で焙煎したコーヒー豆のピーベリーをミックスして3~4種類の生豆を焙煎します。 (5種類以上になるこも…)
ピーベリー同士でも大きさに大分差があるので私はさらに小粒と大粒のピーベリーに分けています。
小粒のピーベリーだけで焙煎したコーヒー豆はちまちま、まるまるとしていて見た目も可愛らしい。
味も、数種類の豆の個性がパッパッとはじけていく感じで、モカの香ばしい後味もしっかり味わえてとても美味しいんです。
その時たまっているピーベリーをブレンドするのでブレンド率なんかはあえて調整していないのですが、モカやブラジルがベースになるせいか、ナッツ系の香ばしさを感じられる仕上がりで毎回美味しく仕上げることができます。
ラグビーボールのような小さな形は可愛らしいですし、普通の生豆と比べて焙煎しやすい(熱が通りやすい)、味が濃いという意見もあるようです。
すでに何度もピーベリー焙煎をしていますが、確かに丸い形は転がしやすく焼きムラはでにくいですし、味も濃厚に感じる場合が多いと思います。
生豆屋さんでもピーベリーのみ、より分けた生豆を売っている場合があります。
ハンドピックでたまったものを使っても良いですし、特定の銘柄のピーベリーのみで焙煎しても面白そうですね。
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