Nono-Hana Daily log

コーヒー自家焙煎修行

炭火焙煎で深煎り

8月の連休中は炭火焙煎に挑戦していました。

コーヒー焙煎の熱源としては、これまでIH、ガスコンロ(カセットコンロ)を試してきたのですが、炭火焙煎についても興味が出てきてチャレンジしてみた次第です。

炭火コーヒー(炭焼きコーヒー?)は以前喫茶店で飲んだことがあって、深煎り(たぶんマンデリンブレンド)コーヒーの濃厚な風味にスモーキーな炭火の味わいが大変美味しかった記憶があり、それを自家焙煎で再現したいと思っていました。

しかしながら、炭や専用のコンロなど色々と用意する物品も多く、しばし躊躇しながらも……結局は楽天セールを利用してそろえてしまいました(笑)

キャンプやバーベキューに参加したことはあっても火おこしなどはしたことがないため上手く行くか不安でしたが、結果的には大満足の炭火コーヒーを焙煎するこができました。

焙煎のポイントとしては、炭火をしっかり燃やしてから(あたり前ですが)焙煎すること。でないと、弱い火力で何十分も手網を振ることになってしまいます(最初の焙煎がではそんな状態でした)。

炭が明々と燃えて熱気がしっかりと上がって来たところで手網を振ります。

やり方やコツはガスコンロ焙煎とほとんど同じです。

 

※基本的には手網はずっと振り続けます。

 

1.手網を炭火から遠ざけて(15cm~10cm) 豆をしっかりと温める、チャフが少しずつ剥がれて豆の色が白->(緑色)-> 黄色 -> 茶色になるように水抜きをする。

 

2.10cm以下の距離まで炭火に近づけて手網を振り続ける。豆が茶色-> (一瞬色が濃くなり縮む)-> 1ハゼが始まる。

 

3.火力が足りない、深煎りまでもっていきたい場合は、炭火に網を近づける。

 

4.豆の様子と香りを確かめながら煎りどめ。深煎りにしたい場合はコーヒーオイルが出て艶が出始めたのを合図に。

 

コンロ(私の場合は七輪)を選ぶ際は焙煎器(手網)の直径に対して小さすぎるコンロを選んでしまうと焙煎が難しくなるかと思います。

私の場合はほぼジャストフィットな大きさの七輪を選びました。

お手持ちの焙煎器に合わせたコンロを選ぶとよいと思います。

ちなみに私は手網を某コーヒー店で購入しましたが、『銀杏煎り』で検索したところ同じと思われる商品がもっと安く売っていることに気づきました…。

買い替えの時は別の店で買おうかな~と思っています。

 

f:id:nonohana_coffee:20210907232518j:plain