ハンドピックは二回派
欠点豆のハンドピック。
こちらも、やり方を検索すると色々でてきて迷うことも多いです。
なるべく時間をかけない派の場合、カビ豆を除けばOKとか。
人によって基準はだいぶ異なる模様。
うちの場合は生豆段階でまず一回目のハンドピック。
少量購入なので、まず石とか異物は除かれた段階からスタートです。
カビ豆、虫食い豆を選別して、割れ豆、欠け豆、ピーベリー。
豆の大きさにばらつきがある場合、大粒小粒豆も分けちゃいます。
豆の大きさをそろえたほうが焙煎しやすいので。
(ムラや焦げが出にくい気がする)
ピーベリーと大粒・小粒豆はある程度の量が(~50gくらい)たまったら、2~3種ブレンド焙煎。
ピーベリーのみのコーヒーは味が濃くて美味しい…気がする(笑)
ピーベリーのみの生豆も売ってたりしますね。
ブラジル系の生豆は特にピーベリー率が高い気がする。
ピーベリーは捨てる、と書いているサイトも見かけましたがもったいないと思います。
今のところ焙煎もやっているお店から生豆を購入していて、多くて~200gくらいの小袋で購入しています。
ゆえに、ハンドピックしなくても割とキレイな豆がそろっていたりして。
(産地によりますが…)
1kg単位で買うと、豆の等級(グレード)によって違うんでしょうね。
二回目のハンドピックは焙煎した後です。
豆の冷却後に、表面の色合いが明らかに他と違うものを除きます。
一回目のハンドピックの時にしっかり不良豆を除けていれば、ここで除く豆はせいぜい数粒程度です。
豆の表面が木目?みたいにまだらになっている豆や白っぽいまま焙煎が進まなかった豆も除いてしまいましょう。
焙煎前と後の『ひと手間』が最終的には一杯のおいしさにつながっていくのです。